ガーン!ゴーン容疑者逮捕でショック広がる

 日産自動車の代表取締役会長カルロス・ゴーン容疑者が有価証券報告書に5年間の報酬を約50億円少なく記載したとして逮捕された。各界に衝撃が広がっている。

公開日:2018.11.21

5年間で約99億9800万円の報酬→約49億8700万円と過少記載

日産ゴーン会長逮捕 役員報酬5年で50億円過少記載容疑 内部通報で発覚

 日産自動車の有価証券報告書に自身の役員報酬を計約50億円過少に記載した疑いがあるとして、東京地検特捜部は19日、金融商品取引法違反の疑いで会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)を逮捕した。共謀した代表取締役のグレゴリー・ケリー容疑者(62)も逮捕した。

日産ゴーン会長逮捕 役員報酬5年で50億円過少記載容疑 内部通報で発覚

 ゴーン容疑者が2011年3月期~15年3月期の5年間に計約99億9800万円の金銭報酬を受け取ったのに、計約49億8700万円と過少に記載した有価証券報告書を関東財務局に提出した疑い。

日産ゴーン会長逮捕 役員報酬5年で50億円過少記載容疑 内部通報で発覚

 日産の有価証券報告書によると、ゴーン容疑者の報酬は16年度までは3年連続で10億円を超えていたが、17年度は7億3500万円で、過去最高だった16年度の10億9800万円から3割以上減少していた。

日産ゴーン会長逮捕 役員報酬5年で50億円過少記載容疑 内部通報で発覚

 ゴーン容疑者は経営危機に陥った日産にルノーから派遣され、00年に社長に就任した。16年12月に三菱自動車の会長に。17年4月に日産の代表権のある会長となった。

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日産・西川社長「残念という言葉を超えて強い憤りと落胆」

日産社長「強い憤り」不正3点公表 22日解嘱提案 刑事告発、損害賠償請求も視野

 日産の西川廣人社長は19日午後10時から横浜市の本社で緊急会見し、(1)有価証券報告書の虚偽記載(2)私的な目的での投資金支出(3)同様の経費支出の3点が確認されたと公表。株主や関係者に謝罪し、「残念という言葉を超えて強い憤りと落胆を覚えている」とした。

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 20年近く続いたゴーン体制を「負の側面」とし、不正の要因を「1人に権限が集中し過ぎた」と分析した。

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