米、イラン港湾封鎖の再開宣言 「貨物の20%」対価要求
【ワシントン、イスタンブール共同】トランプ米大統領は13日、イランの港湾に対する米軍の封鎖措置を「再開する」と宣言した。トランプ氏はホルムズ海峡利用国に通過貨物の20%に相当する金額を安全確保の対価として受け取ると一方的に主張した。実現性は不明。米中央軍は13日、3夜連続となるイラン攻撃の開始を発表。イラン国営テレビによるとイラン軍は13日、クウェートの米軍施設などを攻撃した。
米中央軍によると、封鎖措置は米東部時間14日午後4時(日本時間15日午前5時)から始める。イランは12日、海峡封鎖を改めて表明しており、海峡の支配を巡る攻防が激化。米イランの攻撃の応酬はやまず、6月に戦闘終結や海峡の即時開放を盛り込み発効した覚書は機能不全に陥った。
トランプ氏は交流サイト(SNS)で米国がエネルギー輸送の要衝である海峡の「守護者」になると訴えた。米軍による港湾封鎖はイランの船舶が対象で、他の全ての国は海峡を自由に利用できるとした。
