遺体の発見場所は進入「不自然」 京都・南丹、遺棄の可能性捜査
京都府南丹市で行方不明だった安達結希さん(11)の遺体が見つかった事件で、発見現場は周囲に田畑や山林の広がる農道脇だったことが15日、捜査関係者への取材で分かった。遺体は靴を履いていなかったことが既に判明。近隣住民以外は大人も出入りが少ない場所で、靴なしの子どもが立ち入るのは不自然との見方が多く、府警は死体遺棄事件などの可能性を調べる。
府警によると遺体は13日、小学校から南西約2キロの地点で見つかった。何かで隠されたような形跡はなく、あおむけの状態で倒れ、足元は靴下のみだった。
府警は14日に司法解剖を実施。刃物などによる目立った外傷はなく、死因は特定できず不詳との結果が出た。死亡時期は3月下旬ごろと推定され、失踪したとされる時期とおおむね重なった。
捜索は長らく進展が見られなかったが、遺体発見前日の今月12日、市内の山中付近で安達さんの物と酷似する黒色のスニーカーが見つかった。遺体発見現場までの約4キロは山中の足元の状況が悪い箇所も多く、子どもが靴なしで移動するのは困難との見方が強まっている。
