柏崎刈羽、原子炉停止 再稼働5時間後に警報

 22日午前0時半ごろ、再稼働から5時間余りたった新潟県の東京電力柏崎刈羽原発6号機で、出力を上げるため原子炉から制御棒を引き抜いていたところ、異常を知らせる警報が鳴った。東電は作業を中断し、原因調査のため原子炉を停止すると決定。制御棒を全挿入し、23日未明に原子炉を止めた。停止作業に先立ち、同原発で記者会見した稲垣武之所長は「徹底的に原因を調査する必要があると判断した」と説明した。原子炉は安定し、外部への影響はない。

 稲垣所長は原因を解明し再起動するまでの期間について「1日、2日で片が付くと思っていない。何日かかるか全く言えない」と述べた。その上で「安全は絶対的な義務として守らないといけない。不具合に適切に対処し、しっかり説明するに尽きる」と強調した。

 制御棒には燃料の核分裂を抑える役割がある。燃料の間に挿入された状態から引き抜き始めて原子炉を起動。徐々に核分裂反応を進めて原子炉の出力を高める。挿入すれば原子炉は停止する。

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