34歳大迫傑がマラソン日本新 「1秒」更新の2時間4分55秒

 バレンシア・マラソンで日本新の2時間4分55秒で4位に入り、笑顔で取材に応じる大迫傑=7日、スペイン・バレンシア(共同)
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 【バレンシア(スペイン)共同】バレンシア・マラソンは7日、スペインのバレンシアで行われ、男子で東京五輪6位の大迫傑(リーニン)が日本新記録の2時間4分55秒で4位に入った。鈴木健吾が2021年に樹立した従来の記録を1秒更新した。

 日本陸連が定める条件を満たし、28年ロサンゼルス五輪代表選考会「グランドチャンピオンシップ(MGC)」(27年秋)の出場権も獲得した。

 34歳の大迫は昨夏のパリ五輪にはマラソンで2大会連続出場し、13位。20年には当時自身が持っていた日本記録を2時間5分29秒に更新。今回、自己記録をさらに30秒以上縮めて健在ぶりを示した。

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