米国情報長官、異例の核廃絶主張 現職閣僚、広島や長崎に言及

 【ワシントン共同】ギャバード米国家情報長官は10日、広島県や長崎県に投下された原爆に言及し、核兵器廃絶を訴える動画をX(旧ツイッター)に投稿した。米国の現職閣僚が核兵器反対を表明するのは極めて異例。

 ギャバード氏は投稿した3分余りの動画の冒頭、広島を先日訪れたと述べた。広島が経験した惨劇を「ずっと忘れることはない」とした上で「核戦争という過去の行為を拒絶し、核におびえることなく暮らせる世界を目指さなければならない」と訴えた。

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