防衛省、12日に大量処分公表 特定秘密漏えい認める

 防衛省は、特定秘密の漏えいなど一連の不祥事の調査結果と処分を12日に公表する方針を固めた。複数の政府関係者が10日、明らかにした。10日の自民党会合では、特定秘密漏えいに加え、海上自衛隊の潜水手当の不正受給、「背広組」が中心の内部部局(内局)でパワーハラスメントの事案があったと認めた。自衛隊施設などでの不正飲食も対象とし、幹部を含め大量処分となる見通しだ。

 特定秘密を巡っては、海自の複数の護衛艦でずさんな運用が確認され、酒井良海上幕僚長が引責辞任の意向を示している。陸海空3自衛隊の運用を担う統合幕僚監部などでも無資格の隊員が特定秘密を扱ったケースが確認された。衆院は11日に情報監視審査会を開き、防衛省から説明を受ける。

 このほか、海自の複数の隊員が実際には潜水していないのに手当を不正に受け取っており、総額は数千万円に上るとみられる。政策立案や法令作成を担う内局では、審議官級を含む複数の幹部が部下に威圧的な言動を繰り返し、精神的な苦痛を与えていた。

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