【室内空間で徹底比較】車内が広い軽自動車はこれだ<ランキング> 販売が終了した中古車や型落ち車にも掘り出し物が…
小さなボディで小回り性がよく運転しやすい軽自動車。本記事では、室内寸法を基準に車内が広い軽自動車をランキング化して公開しています。
価格・燃費情報も載せていますので、車選びの参考にしてください。
■軽自動車で一番広い車は?
室内寸法を基準に考えた場合、乗用の軽自動車でもっとも車内が広いのは三菱「デリカミニ」「eKスペース」、日産「ルークス」です(2026年5月17日時点)。これら3車種は同じプラットフォームを採用し、軽トップの車内の広さを誇ります。
ただし、上記3車種以外でも全高1800mm前後の「スーパーハイトワゴン」であれば、どれも車内は十分に広いです。価格や燃費も踏まえて車種を選びましょう。
■広い軽自動車ランキング
今回は、容積(室内長×室内幅×室内高)を基準に広い軽自動車をランキングにまとめました。結果は以下の通りです。
1位:三菱「デリカミニ」
室内容積約4.33立米、新車時価格196.5万円~、WLTC燃費17.8~21.0km/L
同率1位:日産「ルークス」/三菱「eKスペース」
室内容積約4.33立米、新車時価格167.2万円~、WLTC燃費17.4~21.0km/L
2位:スズキ「エブリイワゴン」
室内容積約4.31立米、新車時価格203.7万円~、WLTC燃費15.1km/L
3位:スズキ「ワゴンR」
室内容積約4.21立米、新車時価格145.7万円~、WLTC燃費22.6~25.1km/L
4位:スズキ「スペーシア」シリーズ
室内容積約4.13立米、新車時価格153万円~、WLTC燃費19.8~25.1km/L
5位:ホンダ「N-BOX」シリーズ
室内容積約4.02立米、新車時価格173.9万円~、WLTC燃費18.4~21.6km/L
6位:ダイハツ「タント」シリーズ
室内容積約3.93立米、新車時価格148.6万円~、WLTC燃費19.6~22.7km/L
7位:スズキ「ワゴンRスマイル」
室内容積約3.91立米、新車時価格148.9万円~、WLTC燃費22.5~25.1km/L
8位:スズキ「ハスラー」
室内容積約3.74立米、新車時価格151.8万円~、WLTC燃費20.8~25.0km/L
同率8位:ダイハツ「ムーヴキャンバス」
室内容積約3.74立米、新車時価格157.3万円~、WLTC燃費20.9~22.9km/L
9位:ダイハツ「ムーヴ」
室内容積約3.63立米、新車時価格135.8万円~、WLTC燃費19.9~22.6km/L
10位:ホンダ「N-WGN」
室内容積約3.61立米、新車時価格157.6万円~、WLTC燃費19.5~23.1km/L
※対象車種は2026年5月17日時点で新車販売がある乗用車。車両情報はガリバー「車カタログ」より引用。寸法は代表モデルの数値を抽出。モデルチェンジ等により数値が変更している可能性もあります。
▽1位:三菱「デリカミニ」
・新車時価格:196.5万円~290.7万円
・中古車相場:127万円~310.7万円
・全体寸法:長3395mm×幅1475mm×高1785mm
・室内寸法:長2315mm×幅1335mm×高1400mm
・WLTC燃費:17.8~21.0km/L
デリカミニは、高い走行性能を備えたSUV風の軽スーパーハイトワゴンです。背の高いボディで室内高にゆとりがあり、後席もスライド機構で足元スペースや荷室の広さを調整できます。
ライバルと比べて4WD性能や走行安定性が優れており、キャンプやレジャーにも対応します。また、デザイン性の高さも人気で、2025年10月にフルモデルチェンジしましたが、見た目はキープコンセプトとなっています。
▽同率1位:日産「ルークス」/三菱「eKスペース」
・新車時価格:167.2万円~246.3万円
・中古車相場:5万円~278.1万円
・全体寸法:長3395mm×幅1475mm×高1785mm
・室内寸法:長2315mm×幅1335mm×高1400mm
・WLTC燃費:17.4~21.0km/L
※画像および価格・燃費情報は日産「ルークス」
ルークスとeKスペースは日産と三菱が共同開発した姉妹車で、プラットフォームはデリカミニと共通です。2025年9月のフルモデルチェンジで室内長と室内高が拡大されました。
後席はスライド機構を備え、足元の広さや荷室を用途に応じて広さを調整できます。さらに、ハンズフリーオートスライドドアなどの快適装備や優れた安全装備を搭載し、子育て世代や日常使いでも安心して使えます。
▽2位:スズキ「エブリイワゴン」
・新車時価格:203.7万円~224.7万円
・中古車相場:5万円~193.9万円
・全体寸法:長3395mm×幅1475mm×高1910mm
・室内寸法:長2240mm×幅1355mm×高1420mm
・WLTC燃費:15.1km/L
エブリイワゴンは商用車「エブリイ」をベースに乗用仕様としたモデルです。荷物を多く積む前提の設計であり、広さは十分。全高の異なる2モデルが展開されており、「ハイルーフ」モデルの室内高は軽トップレベルの1420mmです。
後席はスライドや分割可倒に対応し、大きな荷物や長尺物も積みやすくなっています。アウトドアや車中泊、仕事用途まで幅広く使える便利さが魅力の一台です。
▽3位:スズキ「ワゴンR」
・新車時価格:145.7万円~185.7万円
・中古車相場:5万円~202.9万円
・全体寸法:長3395mm×幅1475mm×高1650mm
・室内寸法:長2455mm×幅1355mm×高1265mm
・WLTC燃費:22.6~25.1km/L
ハイトワゴンでありながら、ランキングでTOP3にランクインしたワゴンR。軽自動車トップの室内長と室内幅を誇り、コンパクトなボディからは想像しにくいほど後席の足元にゆとりがあります。
さらに、後席はスライド機能を有しているため、足元スペースや荷室の広さを調整できます。運転しやすいサイズ感と程良い価格、広さをバランスよく備えた一台です。
▽4位:スズキ「スペーシア」シリーズ
・新車時価格:153万円~219.3万円
・中古車相場:5万円~239.3万円
・全体寸法:長3395mm×幅1475mm×高1785mm
・室内寸法:長2170mm×幅1345mm×高1415mm
・WLTC燃費:19.8~25.1km/L
スペーシアシリーズは、2023年のフルモデルチェンジで使い勝手や燃費性能が大きく向上。室内寸法も拡大され、従来モデルより長さ・高さにゆとりが加わっています。
後部座席の使い勝手のよさは特筆すべきポイントで、左右独立スライドや荷室側から操作できる機構により、乗員や荷物に合わせて柔軟に空間を調整できます。さらに、オットマンや荷物のストッパーになる「マルチユースフラップ」も備えています。
▽5位:ホンダ「N-BOX」シリーズ
・新車時価格:173.9万円~247.5万円
・中古車相場:5万円~1164.4万円
・全体寸法:長3395mm×幅1475mm×高1790mm
・室内寸法:長2125mm×幅1350mm×高1400mm
・WLTC燃費:18.4~21.6km/L
N-BOXは、軽自動車トップクラスの室内空間を有しながら、2023年のフルモデルチェンジで使い勝手や安全性をさらに高めました。従来からの広い室内はそのままに、視界の開放感や居心地のよさが重視された設計となっています。
センタータンクレイアウトにより床を低くフラットにし、後部座席や荷室を効率よく使える点も特徴です。なお、N-BOXは先代モデルも完成度が高く人気です。
▽6位:ダイハツ「タント」シリーズ
・新車時価格:148.6万円~210.6万円
・中古車相場:5万円~230.6万円
・全体寸法:長3395mm×幅1475mm×高1775mm
・室内寸法:長2125mm×幅1350mm×高1370mm
・WLTC燃費:19.6~22.7km/L
タントは室内高こそライバル勢より控えめながら、低床設計とスクエアな室内形状で実用的な広さを確保しています。特に、大開口の「ミラクルオープンドア」による利便性はライバルにない魅力で、傘を差したままの乗降車などが可能です。
後席はロングスライド機構を備え、足元空間や荷室容量を用途に応じて柔軟に調整できます。
▽7位:スズキ「ワゴンRスマイル」
・新車時価格:148.9万円~198.4万円
・中古車相場:62万円~218.4万円
・全体寸法:長3395mm×幅1475mm×高1695mm
・室内寸法:長2185mm×幅1345mm×高1330mm
・WLTC燃費:22.5~25.1km/L
ワゴンRスマイルは、ハイトワゴンの扱いやすいサイズ感にスライドドアを組み合わせた実用性の高い一台です。室内高はスーパーハイト系より抑えめながら、前後方向にゆとりがあり、日常使いで不足のない広さを確保しています。
ライバルのムーヴキャンバスと比べて、シンプルで軽快な使い勝手や燃費性能のバランスが優れています。
▽8位:スズキ「ハスラー」
・新車時価格:151.8万円~197.2万円
・中古車相場:5万円~217.2万円
・全体寸法:長3395mm×幅1475mm×高1680mm
・室内寸法:長2215mm×幅1330mm×高1270mm
・WLTC燃費:20.8~25.0km/L
ハスラーはSUVテイストの軽自動車として、日常使いとアウトドア性能を高次元で両立したモデルです。車内はスクエアな設計で見た目以上に空間効率が高く、後部座席を倒せばほぼフルフラットになり、車中泊にも対応しやすい構造になっています。
高い走行性能、個性的でカラーバリエーション豊富なデザインも魅力で、実用性と遊び心を兼ね備えた一台です。
▽同率8位:ダイハツ「ムーヴキャンバス」
・新車時価格:157.3万円~200.8万円
・中古車相場:23.5万円~220.8万円
・全体寸法:長3395mm×幅1475mm×高1675mm
・室内寸法:長2180mm×幅1345mm×高1275mm
・WLTC燃費:20.9~22.9km/L
ムーヴキャンバスは、ワゴンRスマイルより先んじてハイトワゴンに両側スライドドアを組み合わせた構造を採用したモデルです。車内は前後左右にバランスよく空間が確保され、買い物や送迎など日常シーンで「ちょうどよい広さ」を実感できます。
後部座席下の収納「置きラクボックス」をはじめ、ワゴンRスマイルにはない実用機能が充実している点も魅力です。
▽9位:ダイハツ「ムーヴ」
・新車時価格:135.8万円~202.4万円
・中古車相場:5万円~222.4万円
・全体寸法:長3395mm×幅1475mm×高1670mm
・室内寸法:長2140mm×幅1335mm×高1270mm
・WLTC燃費:19.9~22.6km/L
ムーヴは2025年6月に約10年ぶりのフルモデルチェンジを実施し、シリーズ初となる後席スライドドアを採用。日常使いでの利便性が大きく向上しました。
車内はハイトワゴンらしい扱いやすいサイズ感ながら、前後方向に余裕があり実用的な広さを確保。価格と使い勝手のバランスに優れている点も魅力です。
▽10位:ホンダ「N-WGN」
・新車時価格:157.6万円~182万円
・中古車相場:5万円~185.9万円
・全体寸法:長3395mm×幅1475mm×高1695mm
・室内寸法:長2055mm×幅1350mm×高1300mm
・WLTC燃費:19.5~23.1km/L
N-WGNは扱いやすいサイズ感のハイトワゴンで、効率的な室内設計により実用的な広さを確保しています。室内高は控えめながら、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトにより足元空間が広く、後部座席でもゆったりとくつろげるのが特徴です。
低床設計で乗り降りしやすく、買い物や送迎などさまざまな日常シーンで使いやすいです。
■中古の広い軽自動車おすすめ2選
すでに販売を終了した車でも、車内が広く魅力的な車が多く存在します。今回は、特におすすめの2台を紹介します。
▽ダイハツ「ウェイク」
・生産終了:2022年8月
・中古車相場:15万円~178.2万円
・全体寸法:長3395mm×幅1475mm×高1835mm
・室内寸法:長2215mm×幅1345mm×高1455mm
・WLTC燃費:16.1~16.9km/L
ウェイクはタントの「上を行く」スーパーハイトワゴンとして販売されたモデルで、これまでの軽自動車で最も高い室内高を誇ります。
強気な販売価格が売上不振に繋がったという話もあり、2022年に生産を終了しています。しかし、広さ抜群で実用性の高い一台です。
▽三菱「eKクロススペース」
・生産終了:2022年9月
・中古車相場:79.5万円~204万円
・全体寸法:長3395mm×幅1475mm×高1800mm
・室内寸法:長2200mm×幅1335mm×高1400mm
・WLTC燃費:16.4~20.8km/L
三菱が「SUVライクなモデル」として発売したeKクロススペース。デリカミニの発売に伴って生産を終了しましたが、高い操縦安定性と充実した装備を備えています。
デリカD:5などと共通の押し出し感があるデザインで、迫力系が好きな人におすすめです。
▽型落ちのスーパーハイトワゴンがおすすめ!
現在のスーパーハイトワゴンは、どの車もおおむね同じような車内の広さを備えています。ただし、近年は装備の充実化もあって新車時価格が高くなりがちです。そこでおすすめなのが、スーパーハイトワゴンの型落ちモデルです。
・ホンダ「N-BOX」(2023年10月フルモデルチェンジ以前)
・スズキ「スペーシア」(2023年11月フルモデルチェンジ以前)
・ダイハツ「タント」(2022年10月ビッグマイナーチェンジ以前)
・日産「ルークス」(2025年9月フルモデルチェンジ以前)
・三菱「デリカミニ」(2025年10月フルモデルチェンジ以前)
どの車種も先代モデルから完成度は非常に高く、広さに大きな変化もありません。
■広い軽自動車のよくある質問
ここでは、広い軽自動車選びでよくある質問と回答をまとめています。
▽Q.車の広さはどうやって判断する?
車内の広さを比べる基準は、以下の2種類が考えられます。
・容積=室内長×室内幅×室内高
・床面積=室内長×室内幅
車内の広さでも高さを重視する場合は、容積が参考になります。一方、足元のゆとりを重視する場合は床面積が参考になります。
ただし、実際はルーフやシートの形状によって広さが変わります。数字はあくまで目安と捉えましょう。
▽Q.広い軽自動車の室内寸法はどれくらい?
以下に、今回ランクインした広い軽自動車の室内寸法をまとめました(2026年5月17日時点)。
1位:三菱「デリカミニ」
室内長2315mm、室内幅1335mm、室内高1400mm
同率1位:日産「ルークス」/三菱「eKスペース」
室内長2315mm、室内幅1335mm、室内高1400mm
2位:スズキ「エブリイワゴン」
室内長2240mm、室内幅1355mm、室内高1420mm
3位:スズキ「ワゴンR」
室内長2455mm、室内幅1355mm、室内高1265mm
4位:スズキ「スペーシア」シリーズ
室内長2170mm、室内幅1345mm、室内高1415mm
5位:ホンダ「N-BOX」シリーズ
室内長2125mm、室内幅1350mm、室内高1400mm
6位:ダイハツ「タント」シリーズ
室内長2125mm、室内幅1350mm、室内高1370mm
7位:スズキ「ワゴンRスマイル」
室内長2185mm、室内幅1345mm、室内高1330mm
8位:スズキ「ハスラー」
室内長2215mm、室内幅1330mm、室内高1270mm
同率8位:ダイハツ「ムーヴキャンバス」
室内長2180mm、室内幅1345mm、室内高1275mm
9位:ダイハツ「ムーヴ」
室内長2140mm、室内幅1335mm、室内高1270mm
10位:ホンダ「N-WGN」
室内長2055mm、室内幅1350mm、室内高1300mm
▽Q.室内寸法では何に一番注目するべき?
室内寸法で注目すべき点は人によって異なります。
・足元のゆとりを重視したい=室内長
・頭上の広さを重視したい=室内高
ただし、室内長に関しては前後や荷室とのバランスもあり、室内長の長さがそのまま足元の広さを示すわけではありません。
▽Q.軽バンで一番広い車は?
荷室寸法を基準に車内の広さを比べると、軽バンではスズキ「エブリイ」が最も広く、次いでダイハツ「ハイゼットカーゴ」が広いといえます。
・エブリイの荷室寸法:長1820-1910mm×幅1280-1320mm×高1240mm
・ハイゼットカーゴの荷室寸法:長1820-1915mm×幅1265-1270mm×高1225-1250mm
◇ ◇
【監修】中古車のガリバーが運営・クルマのギモンにこたえるサイト「norico」編集長・村田創
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(まいどなニュース/norico)
