ランドセルをいくらで買いましたか? 6割が「5万円~10万円」 物価高の中、選ぶ決め手は?

来年小学校に入学するお子さんのランドセル、購入額の相場はどのくらいでしょうか。

株式会社インタースペース(東京都新宿区)が運営する子育て情報サイト「ママスタセレクト」のアンケートでは、「5万円以上10万円未満」が最も多く、次いで「5万円未満」が続きます。結果から、子どもの希望を尊重しつつ、価格や実用性を踏まえて判断する家庭が多い実態が読み取れました。

この調査は、同メディアが、全国の子どもを持つ保護者・妊娠中の人1095人を対象とし、2026年2月にインターネットで実施したものです。

■ランドセルの購入額は5万円以上が主流。一方で多様化の傾向も

お子さんのランドセルの購入額を聞いたところ、最も多い回答は「5万円以上10万円未満」(59.8%)で、全体の約6割を占めました。次いで「1万円以上5万円未満」(30.7%)が続き、5万円以下に抑えた家庭も一定数いました。

また、リュックやお下がり、自治体などの支給で出費を抑えた家庭が5.2%いる一方、10万円以上の商品を選ぶ家庭も4.3%いました。

▽5万円未満:30.7% 型落ち・早割などを活用

「5万円未満」のランドセルを選んだ家庭からは、

「型落ちでも綺麗で安かったし、本人も気に入ったから」

「早期割引を利用」

「軽さ重視」

などの意見がありました。情報収集を重ねて価格を抑えつつ、品質や保証には妥協しない、合理的な判断をする家庭が多いようです。また、将来リュックへ切り替える可能性を見据え、初期費用を抑える家庭もありました。

▽5万円以上10万円未満:59.8% 子どもの希望を尊重

「5万円以上10万円未満」を選んだ親は、「子どもが気に入ったから」と答えた人が圧倒的に多く、展示会や店舗で実物を見て即決するなど、最終的な決定権は子どもに委ねる姿勢が目立ちました。

近年は、タブレットを持ち歩く機会もあるため、大容量で軽いランドセルが好まれる傾向です。価格と機能性のバランスを考えた結果、この価格帯を選ぶ人が多いようです。

また、「祖父母が費用を負担してくれた」と答えた人も少なくありません。入学祝いとしても妥当な価格帯となるようで、ランドセルは、家族みんなで準備するお祝いとしての一面もうかがえました。

▽10万円以上:4.3% 価格より品質を重視

10万円以上のランドセルを購入した家庭では、素材や高級感にこだわる人が多いようです。

「6年間安心して使えるものを」といった意見もあり、価格より品質を重視する傾向がうかがえました。

▽その他:5.2% お下がり・会社や自治体からの支給

一方で、ランドセルを買わない家庭では「自治体からのプレゼント」「企業の福利厚生による支給」など、市町村の子育て支援や企業の福利厚生の一環でランドセルが贈られるケースも見られます。経済的負担を軽減する取り組みとして、歓迎する人が多いようです。

調査を行った同メディアは「入学準備のなかでも、大きな買い物のひとつとなるランドセル。近年は物価高の影響もあり、ランドセルの価格が上昇する一方、早期割引や型落ち品、自治体からの支給など選択肢も多様化している」と述べていました。

■ランドセル購入の決め手は子どもの希望と現実的な判断

ランドセル購入の決め手をたずねたところ、特に多かった回答は「子どもが気に入ったから」でした。どの価格帯でも同じ傾向が見られ、ランドセル選びは子どもの希望が重視されるケースが多いようです。

その背景には、「6年間毎日使うものだからこそ、背負う本人の希望を最優先にしたい」といった親の思いがうかがえます。調査を行った同社は「ランドセル選びは、子どもにとって初めての大きな自己決定の機会になっているのかもしれません」と述べていました。

【出典】

ママスタセレクト(株式会社インタースペース)

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