就職活動を通じて学生が得たものは? 94.5%が同じ回答
初めての就職活動した時を覚えていますか。大きな社会に出ていく第一歩として様々な思いがあったのではないでしょうか。ある調査では、就職活動を通じて、働く人へ感謝をするようになった割合は94.5%、感謝を伝えたい相手は「家族」が最多となりました。
マイナビが、2026年3月卒業予定の学生と20代から50代の正規・非正規社員を対象として、2025年11月に調べました。
2026年3月に卒業予定の学生に、就職活動後の働く人への感謝の意識変化を聞いたところ、94.5%が「感謝するようになった」と回答。内訳は、「とても感謝するようになった」が46.3%、「よく感謝するようになった」が48.2%となっています。
感謝を伝えたい相手については、「家族」が85.8%で最多で、続いて「日常で関わる、働いている人」が34.0%という結果になりました。就職活動を通して働くことの大変さを実感し、働く人々への感謝の気持ちが深まった様子がうかがえます。
自由回答では以下のコメントがありました。
・社員の方々が忙しい中でも丁寧に対応してくれる姿に感謝した
・仕事をしながら育児家事をこなしていた母に感謝するようになった
20代から50代の正規・非正規社員に、働くうえで「感謝する」機会があるかを聞いたところ、「時々ある」が33.4%で最多となり、「よくある」が31.9%、「ほぼ毎日ある」が18.1%と続きました。
「感謝される」機会の有無については、「時々ある」が45.9%で最多となり、感謝される機会がある人は全体で76.8%という結果になりました。なお、「感謝する」「感謝される」のいずれも、雇用形態による大きな差は見られませんでした。
「感謝する」機会がある人の中で「感謝される」機会があると回答した割合は88.5%に上り、「感謝する」機会がない人の17.4%と比べて大幅に高くなっています。
■感謝が職場満足度とモチベーションを向上させる
感謝している人としていない人、感謝されている人とされていない人に対して、職場の満足度と働くモチベーションの高さについて調査しました。
その結果、職場への満足度について、感謝している人の「満足している」割合は47.1%で、感謝していない人の満足度と比較して25.2ポイント高いことがわかりました。また、感謝されている人の「満足している」割合は48.8%で、感謝されていない人と比べて、同じく25.2ポイント高い結果となっています。
さらに、働くモチベーションの高さについても、感謝している人は28.1%で感謝していない人の13.2%と比べて14.9ポイント高く、感謝されている人は29.5%で感謝されていない人の12.9%と比べて16.6ポイント高いという結果でした。
これらの結果から、「感謝しているかつ感謝されている人」は、そうでない人と比べて職場への満足度や仕事のモチベーションに大きな影響を及ぼしていることが明らかになりました。
■「上司」「同僚」からの感謝がモチベーションを高める
正規・非正規で働く人に、「誰に感謝された時に仕事のモチベーションが上がるか」を聞いたところ、全体では「上司」が53.5%、「同僚」が50.3%で上位を占めました。雇用形態別で見ると、正規社員では「上司」が54.7%、非正規社員では「同僚」が54.0%の割合が特に高く、若干の差が見られました。
状況別では、業務や顧客依頼が完了した「タスク完了時」「コミット時」、他者の業務を手伝う「フォロー時」「アドバイス時」、日常の些細なことにも感謝する「何気ない時」「平時」の大きく3つのパターンが確認されました。
【出典】▽株式会社マイナビ





