築1年のアパート、壁にポツポツと黒い染みが……調べたら、夏のエアコンが理由だった これって建築会社のせいでは?
新築物件に大量のカビが発生し、SNS上で大きな注目を集めている。
「本日、こちらのカビ事件について建築会社が直接、現地に来て調査をしてくれました。で、結論が出ました。原因はやはり、夏場にエアコンを利かせたことによる結露。保証の対象外ということでした。築1年でも、運が悪いとこうなります。これから家を買う予定のある人は気を付けてください 」
とその模様を紹介したのは大家業を営む「億トレ大家」さん(@otakutoshika)。
2024年上旬に新築されたばかりのアパートでまさかのカビ発生。室内の至るところの壁に青黒いカビが生えてしまったのだ。
億トレ大家さんにお話を聞いた。
ーーこの光景をご覧になった感想を。
億トレ大家:わずか築1年でこんなにカビが大繁殖するのかと驚きました。職人さんにボードを壊してもらい、カビ繁殖の様子を確認できました。ボードの中でカビが繁殖をするので、クロスにまでカビの模様が浮かんでしまったようです。
ーー原因はわかったのでしょうか?
億トレ大家:職人さんに見てもらいましたが、真夏にエアコンをつけたことによる影響だそうです。真夏なのでボードの中の空洞部分は高温になりますが、外側はエアコンでキンキンに冷やされるので温度差によって結露が発生し、それによりカビが生えるということ。最近、温暖化の影響もあり、同様の事例が増えているそうです。
ーー建築会社に責任を追及することはできないんですか?
億トレ大家:職人さんからは「民事で相手の過失だという証拠をそろえるのは難しい。勝ち目がない」と助言されました。
ーー修繕が大変ですね。
億トレ大家:管理会社に見積もりを依頼するとクロス張替えや防カビ剤の処置のみで総額40万円越えの請求がありました。別途、職人さんに相談すると壁ボード全交換で同額程度、一部交換やクロスのみ張り替えだとはるかに安く済むことが分かりました。大きな修繕を管理会社に丸投げにするのはやめた方がいいと思いました。
◇ ◇
SNSユーザー達から
「車を買って雨の日に走ってなぜか壊れたら、雨の日に乗るなんて想定してないですよ!って言ってるのと同じレベル(笑) いまの日本なら真夏にエアコンつけるのなんてそれぐらいの想定内やろと」
「床、天井部分に気流止めってされてますか? していないとまた同じ症状が出るかもしれないです。
よく見るとカビが上部に集中しているので天井の気流止め、小屋裏換気の不足が原因なのではないかと思います」
「断熱不良、もしくは入ってはいけない層に外気が入ってる、もしくは通気層を塞いでしまってる、もしくは雨漏り そこら辺でしょう。 確認・改修するにはまあまあ大工事となるので大家さんを言いくるめて終わりにしたいのだと思います。何年かこのままにするとポロポロに崩れる結果に」
など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿。
新築の建物は建材に残った水分によりカビやすい傾向があるようだ。これから物件の新築を検討されている方はぜひ参考にしていただきたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)





