昭和~平成の「マクドナルド」!? 懐かしい「看板」に反響 「記憶の中にあるマクドナルド」「改装しないで」

なんとも懐かしいデザインのマクドナルドの店舗がSNS上で大きな注目を集めている。

「こんな絵に描いたような『記憶の中にあるマクドナルド』が、2025年の東京都港区に残っているの奇跡的だと思う」とその模様を紹介したのはとさかさん(@tosaka_public)。

とさかさんが紹介したのはマクドナルド芝浦シーバンス店(東京都港区)。二つのオフィスビルの間に設けられた飲食・物販・サービス施設「シーバンス ア・モール」に入居する店舗だ。日本マクドナルドでは2010年から「新世代デザイン店舗」としてシックなモノトーンを主体とした店舗デザインを導入しているが、この店舗では赤地に無骨なフォントで「マクドナルド ハンバーガー」と書かれた懐かしの看板が健在。昭和、平成時代のマクドナルドの姿を今に伝えているのだ。

とさかさんにお話を聞いた。

ーーこの店舗を訪れた経緯を。

とさか:港区のこのあたりのマクドについて調べてる際に、たまたまお店を見つけたと記憶しています。その際に写真を見て「内装が懐かしいのでいつか行ってみたい」と思い、空いた時間にうかがった次第です。

ーーこの内外装をご覧になった感想をあらためて。

とさか:今でこそ珍しくなりましたが、平成中期までは割とどこにでもあるような店構えであったため、その時代を思い出して懐かしくなったのが第一印象です。特に「マクドナルド ハンバーガー」のカタカナの看板はすっかり見かけなくなったので、懐かしさもひとしおです。

一方、シーバンスは東京の都心部にあるオフィスビルを主体とした施設で、元々ビジネスマンの利用をあてこんだ店舗であるため、ドナルド以外のオリジナルキャラが書かれたこども用の椅子だとか、ドナルド型のハッピーセット展示パネルだとか、そうしたこども向けの懐かしアイテムは少ない印象でした。私は平成8年生まれで平成中期だと園児や小学生であり、そのようなアイテムをよく見かけた思い出があるため、ちょっと惜しいなと思った次第です。

ーー投稿に大きな反響がありました。

とさか:ここまで大きな反響があるとは思わず、純粋に驚きました。また、リプライや引用などはすべてを追い切れているわけではありませんが、皆さま概ね「平成レトロ」をリアルタイムで経験したあの頃の思い出を振り返ってらっしゃる印象でした。釧路春日フクハラ店などの他の"あの頃のマクドナルド"情報も寄せられ、興味深く拝見しました。

◇ ◇

SNSユーザー達から

「こうゆうのは改装しないで残しておくべき」

「懐かしい雰囲気のマックですね! ひし形の紙帽子も健在してそうですね!笑」

「ちなみに、このマクドナルドの向かいにあるローソンは、旧新鮮組(※コンビニの名前)の店内調理メニューを引き継いでいる関係で、通常のローソンとはメニューがかなり異なるちょっと特殊な店舗です。」

など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿。みなさんが思い浮かべるマクドナルドのデザインはどんなものだろうか?

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)

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