【雪に備えて】ガソリン満タン、スタッドレス、防寒具…雪道対策のポイント5つ、クリアできてる?
いよいよ気温が冷え込む日が増えてきました。初雪を観測するエリアが拡大してくると、心配なのが車の運転ですね。【公式】三井住友海上X(@msins_pr)では、「雪道を運転する際に備えておいたほうがよい事前準備」について投稿し、ドライバーに向けて注意を呼びかけています。
■雪に備えて事前に準備すべき5つのポイント
投稿によると、雪道は予想以上に滑りやすいといい、事前にできるポイントとして、5つ紹介しています。
【1.ガソリンを満タンにしておく】
雪道では事故や通行止めなどが発生しやすく、目的地に着くまでに想定よりはるかに時間がかかる場合も。途中でガス欠になるとエアコンもつけられません。ガソリンは満タンにしてから出発することをおすすめしています。
【2.防寒具を用意しておく】
急な気温の変化によるトラブルや渋滞の発生に備えて、防寒具、毛布などの用意を呼びかけています。また、バッテリーが上がってしまうトラブルに備えて、ブースターケーブルや牽引ロープなどの備えもおすすめとのこと。
【3.スタッドレスタイヤやチェーンを装着する】
スリップやスタックを防ぐために、必ずスタッドレスタイヤやタイヤチェーンを装着します。三井住友海上のホームページによると、「スタック」とは、雪道やぬかるみにタイヤがはまり、前にも後ろにも動かずに立ち往生してしまう現象とのこと。タイヤが路面とうまく噛み合っていないので、アクセルを踏んでも空回りしてしまうそうです。
・必ず四輪すべてに装着すること
・スタッドレスタイヤが劣化していないかチェックすること
が大切とのことです。
【4.寒冷地用のウォッシャー液に入れ替える】
ウォッシャー液とは、ウインドウに吹き付けて汚れを落とすための液体で、エンジンルーム内のタンクに充填されています。雪が降っているときは、視界を確保するためにウォッシャー液を使う機会が多いので、凍結しない寒冷地用のウォッシャー液に交換しておくことを推奨しています。
【5.除雪してから運転する】
屋根に雪が積もった状態のまま運転すると、ブレーキをかけた際に雪が滑り落ちて自身や後続車の視界を奪うおそれが。車の上の雪をしっかり落としてから運転することも大切だということです。
▽出典
・【公式】三井住友海上「雪道運転にご注意ください」
・三井住友海上ホームページ「雪道での運転、事前準備やポイントは?トラブル時の対応方法も解説」