「プリンセスの日常が面白すぎる」女性皇族の留学記、読者の感想が大バズり→女王殿下からのサプライズに「光栄の極み」

故寛仁親王の長女、彬子さまの英国留学記「赤と青のガウン」の文庫版が4月3日、発売されました。 出版社が文庫化に踏み切ったきっかけは、ある読者のSNS投稿が決め手でした。

■「バズり」女王殿下が心情つづる

同書はもともと、PHP研究所が2015年1月に発売した単行本。8年後の2023年5月9日、ある読者がSNSに同書の感想を「プリンセスの日常が面白すぎる」と投稿したところ、注目を集め、品切れ状態に。そこで同社は、PHP文庫創刊40周年記念にあわせ、文庫化を決定しました。

彬子さまもSNS上での反響の大きさはご存じだそうで、「この『バズり』が彬子女王殿下のもとに届いた経緯と、そのときのご心情が『文庫版へのあとがき』につづられています」(同社)。

文庫化のきっかけを作った読者には、担当編集者を通じて、彬子さまの直筆メッセージ入りサイン本が届けられたといいます。

感激した読者は2024年4月1日、SNSを更新し、「私のポストがバズったことがきっかけで、彬子女王殿下の『赤と青のガウン』の文庫本化が決定したと、編集の方から直々に、殿下の直筆お言葉入りのご本を頂きました しかも殿下がこのポストのことを後書きに書いて下さってる。。光栄の極み」と投稿。

この投稿も反響を呼び、2.4万を超えるいいねがつき、「文庫版は書店、ネット書店でランキング1位になるなど注文が殺到しています。発売即1万部、さらに追加で3刷1万6千部の重版を決定しました」(同社)。

■皇族であること気付かれず「おもしろい」

彬子さまは1981年、故寛仁親王殿下の第一女子として誕生。学習院大学を卒業後、英国オックスフォード大学マートン・コレッジに留学、女性皇族では初めて海外で博士号を取得されました。

同社によると、同書の魅力は「何といっても一般人では体験し得ない、プリンセスの日常を垣間見ることが出来る点」だといい、「格安航空で移動し、郊外の空港の入国審査で止められてしまったり、エリザベス女王とのふたりきりのアフタヌーン・ティーでは、どちらが紅茶を淹れるか戸惑われたり、皇族であることに気付かない日本人留学生を『おもしろい』と、しばらくそのまま会話を続けられたり……留学生活のエピソードがありのままにつづられています」(同社)。

タイトル「赤と青のガウン」とは、オックスフォード大学の博士課程修了者だけが袖を通せるガウンのこと。

「慣れない異国の地での留学生活にくじけそうになったときに、このガウンが初心に立ち返らせてくれる『目標』になったと、本作品のあとがきで述べられています。彬子女王殿下のこのようなご心情が、初めての単著である本作品のタイトルに込められているのです」(同社)

「赤と青のガウン」PHP文庫、1320円(税込)

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