昔懐かしい銭湯の「アレ」がまさかの変身?素材を活かしたアイデアにSNSで絶賛の声「シブい、シブすぎる!!」

「ゆ」「女湯」…何となく見覚えのあるレトロかわいいトートバッグ、何と素材は「銭湯の暖簾」。素材の良さを活かした素敵なアイデアについて、取材しました。

トートを製作しているのは、大阪在住の主婦・ゆりさんです。旦那さんは銭湯工務店に勤める超がつくほどの銭湯マニアで、ご夫婦揃って銭湯愛がすごそう…と思いきや、「私は銭湯マニアではありません!(笑)」と笑うゆりさん。

「夫とお付き合いを始めた大学時代に初めて銭湯に入り、そこから好きになりました。今も夫に誘われて一緒に行くことが多いです」と話します。好きなお風呂は軟水が導入されているものや、電気風呂だそう。

トートバッグを作り始めたきっかけについて、「昔からミシンで物を作ることが好きで、最初は夫に喜んでほしいと思ったのがきっかけです。そこから顔馴染みの銭湯の方々に暖簾をいただくようになり、夫の『仕事用』『銭湯用』などバリエーションが増えていきました」と話してくれました。

製作時間は半日~1日で、1枚の暖簾からおよそ1~2つが作れるというトートバッグ。暖簾のしっかりとした生地感との相性の良さを感じたそう。裏地に撥水加工の生地を使用するなど、銭湯用として役立つ工夫も。

銭湯での役目を終えた暖簾を、新たな形でリメイクする魅力的なアイデアは、まさに銭湯愛が成せる技と言えますね。トートバッグを紹介したSNSでは、「シブい、シブすぎる!!」と絶賛する声もみられました。

今後は仲のいい銭湯さんなどで展示するかもしれないとのこと、気になる人はInstagram(@_maruwa_tote_)または銭湯マニアの旦那さん・ワ田さん(@wa_da_da_wa)のSNSをチェックしてみてください。

(まいどなニュース特約・あさい あやね)

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