新潟のSLが圧巻、爆煙吐く姿が「やばすぎます」と話題 撮影者に聞いた「やっと撮れました」
■黒煙を吐くSLが圧巻!
「新潟のSLが圧巻だった」というツイートと共に投稿された1枚の画像が話題になっています。濃い緑の中をもくもくと黒煙を上げて走るSL列車。今にも雨が降り出しそうな空模様が、さらに迫力を感じさせ、リプ欄には「やばすぎます」「超絶かっこいいです!」、「めちゃかっこいいですね!爆煙羨ましいです」という反響がありました。これに投稿者も「やっと撮れました!」とツイートしていました。
「まだSLが走っているの?」と驚く方もいるかもしれませんが、新潟県では1999年4月にSL(C57-180)が復活。SLばんえつ物語という観光列車として磐越西線を走行しています。
■あえて煙が多く出る場所で撮影
撮影したのは、_deepskyさん(@_deepskyy)。SLばんえつ物語は、車両を撮影できるよう津川駅で15分間停車するのですが、撮影者さんは三川駅の近くの歩道から撮影したそうです。
ーーなぜあえて三川駅で撮影したのですか?
「カーブで列車の全体が写りやすいですし、前から行きたいと思っていたスポットなので、こちらを選びました」
ーー黒煙の迫力がすごいですね。
「SLは駅で汽笛を鳴らす際に煙も出しますが、今回は煙が多く出る場所を狙って撮影しました」
ーー音も臨場感あふれていたのではないですか。
「駅が近くにあり、出発する時に汽笛を鳴らすので、とても気持ちが高揚しました」
ーー今回撮影された機材を教えてもらいますか。
「SONYA7R3 70-200MM GM 2.8です」
■SLばんえつ物語で楽しむ新潟
新津駅~会津若松駅間を走っているSLばんえつ物語。車内には子供が遊べるスペースもありますが、グリーン車もあり、グリーン車のパノラマ展望室からは復路、SLがすぐ目の前に見えるそうです。沿線各地にも大和川酒蔵北方風土館などの観光スポットがあり、途中下車しても新潟の魅力に触れることができます。
あなたもカメラを携えて旅に出てみませんか。
(まいどなニュース特約・渡辺 陽)