「感謝→遺影」急展開すぎるオチを巡ってSNSで白熱リプ 確執を描いた漫画「嫁と姑」が話題

味噌汁が塩辛いと嫁いびりをする姑。しかし味噌汁を飲み干したお椀の底からは「お義母さんいつもありがとうございます」というメッセージが…。

嫁と姑のありがちなやり取りを描いた4コマ漫画「嫁と姑」がSNS上で物議を醸している。この漫画を描いたのは以前「ジャンプ+」(集英社)で「時を最低限かける六田氏」を連載した漫画家のすがぬまたつやさん。

漫画中で注目を集めるのは4コマ目。3コマ目の「お義母さんいつもありがとうございます」で改心したかと思いきやその次のコマでいきなり遺影になってしまった姑…このオチがSNSユーザー達から

「結局死んどるやないかと捉えるか、それとも最後は笑顔で逝ったのか。神のみぞしる」

「塩辛い味噌汁を長期間飲ませるために、飲み干したら感謝のメッセージが現れるようにした。それで本当は好かれてると思った姑は嬉しくて毎回飲み干すようになった。結果、姑は塩分の取りすぎで病気になり他界する。嫁の真意に気づかぬままに・・・。だから遺影では笑顔だった、ということだと。」

「味噌汁で血圧が上がったのか、感動して血圧が上がったのか分かんないですからね。全然別の原因かもしれませんし。」

「これ実は姑は既に亡くなってたら凄いですね。浄化。」

「嫁と仲良くなれなかった事が心残りで、ずっと居座っていた姑が嫁との絆に気付いて昇天した。(その結果、しかめ面だった遺影が笑顔に変わった)という昇天論を唱えます。」

と、さまざまな憶測を呼んでいるのだ。実際にすがぬまさんにお訊ねしてもこのオチの真の意味を聞き出すことはできなかったが、これはあえて答えを出さないことで読み手がそれぞれに作品を楽しむことができるようにという配慮だろうか。

すがぬまさんは今回話題になった本作以外にもSNS上でさまざまな4コマ漫画を発表している。いずれもジェットコースターのような鬼気迫る構成で、天才的なひらめきを感じる名作ばかりだ。ご興味のある方はぜひチェックしてその特異な世界観にふれて欲しい。

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)

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