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“推し芸人”は友近…女優・広末涼子を支えるお笑いイズム「コントは勉強になる」

実はお笑い好き。漫才も好きだが、どちらかというとコント派。お笑いは「勉強になる」と女優として刺激を受けることも多いという。シングルマザーを演じた長渕剛(63)主演の映画『太陽の家』(1月17日公開)を皮切りに、2020年も出演作が目白押し。シリアスからコメディまで幅広くこなす技巧派の基盤には“お笑いイズム”があった。

学生時代はクラスメートから「女優にならなければ吉本新喜劇」と言われるほどのひょうきん者。出身は高知県だが「四国といえども関西に近いので、小さい頃からテレビで吉本新喜劇を見ていたし、小学生時代は『ごっつええ感じ』が好き。松本人志さんのコントMr. BATERを学校でマネしていました。上京後は『ボキャブラ天国』を欠かさず見ていたし、『朝まで生テレビ!』にもハマっていました。毎回激論を繰り広げるのに、結局結論が出ないというシュールな展開が好きす」と独特な感性の持ち主だ。

最近の“推し芸人”は友近(46)。「友近さんのお笑いライブ『友近ワイド劇場』や『水谷千重子50周年記念公演』にも行きました。友近さんの“ハイヒール漫談”は最高です。お笑いの方は人物の特徴を掴むのが上手でテンポ感も絶妙。お芝居が上手な方も多いので、コントは見ていて勉強になります」と尊敬しきり。

“お笑いイズム”は女優業にも活きていて、ジャンルに関係なく出演作には「面白いのか否か」を求める。「コメディに限らず、自分が面白いと思うもの、観客を引き込めるような絶妙なテンポ感のある作品に関わっていけたらと思っています。そこはお笑い好きの血が流れているからなのかもしれません」と実感を込める。

お笑いの魅力は、笑顔が生れること。自身のモットーも「笑顔でいること」で「小学校6年生ぐらいの時に、自分が女優になるのならば無理に笑いを提供するのではなく、自分が笑っているだけで笑顔が伝染するような形になればいいと思っていました。いまだにその頃の意識が消えず、口角が上がりっぱなしです」と満面の笑みをこぼす。

今年40代に突入する。重要なポジションを任せられることも増えた。最近の悩みは「口角が上がりっぱなし」ゆえに「相手に真剣さが伝わりづらい」こと。「座長的な立場になったら作品全体のことを考え、チームを代表してネガティブなことも進言しなければいけないときもあります。でも真剣に意見を言っているのに、口角が上がっていると真剣さがイマイチ伝わりづらい。そろそろいい大人なので、意見はしっかりと伝えるようにしていきたいです」。笑顔と厳しさのバランスの両立を目指している。

(まいどなニュース特約・石井 隼人)

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