舛添要一氏、五輪相は「閣僚待望組用の軽いポスト」 桜田氏辞任の背景にある問題指摘

 元東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(70)が10日、ツイッターを更新。桜田義孝五輪相が不適切発言によって引責辞任することを受け、短期間での交代が続く五輪担当大臣について「軽いポストとしか見ていない」と指摘。その背景にある、安倍政権の在り方に疑問を呈した。

 舛添氏は「安倍首相は、桜田五輪担当大臣の辞表を受理した。被災地、そして国民に陳謝した」と経緯を踏まえ、「そもそも、オリンピック・パラリンピックという国家的事業なのに、遠藤、丸川、鈴木、桜田と短期間に次々と担当大臣を交代させること自体が間違っている。閣僚待望組用の軽いポストとしか見ていないのではないか」と問題提起。根本的な部分を見直す必要性を説いた。

 さらに、舛添氏は「憎めない男なのだが、問題言動が多く、大臣を続けるのは、もう限界だったのだろう」と、桜田氏の人となりに触れながら辞任について見解をつづった。

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