「水間鉄道」開業100周年 記念切符、昭和イメージ

 水間鉄道開業100周年の記念切符を受け取る乗客(左)=24日午前、大阪府貝塚市の貝塚駅
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 大阪府貝塚市を走るローカル私鉄「水間鉄道」は24日、開業100周年を迎えた。25日で昭和の始まりから100年目に入ることにちなみ、当時をイメージした厚紙製の「硬券」で作られた記念切符計500枚を販売、記念列車の出発式を開いた。

 貝塚駅で記念切符を購入した乗客は、はさみを入れてもらって電車に乗り込んだ。

 記念列車は「100th」と書かれたヘッドマークを前後に付け、約100人を乗せ出発。来年1月10日まで走る予定だ。

 水間鉄道は水間観音への参拝客を運ぶため、1925年12月24日に開業。5・5キロの区間に計10駅がある。大正天皇の死去に伴う昭和への改元は26年12月25日に行われた。

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