年末恒例「歓喜の歌」高らかに 大阪、1万人の第九

 年末恒例の合唱イベント「サントリー1万人の第九」が7日、大阪市中央区の大阪城ホールで開かれた。今年で43回目。佐渡裕さんの指揮で、全国から集まった6~98歳の約1万人が、ベートーベンの交響曲第9番第4楽章の「歓喜の歌」を高らかに歌い上げた。

 今回は、新潟・佐渡を拠点とする太鼓芸能集団「鼓童」のパフォーマンスでスタート。歌手の一青窈さんが登場し、ヒット曲「ハナミズキ」を合唱団と共に歌った。その後、第九の合唱に先立ち「歓喜の歌」の詞の元になったシラーの詩を俳優の蒼井優さんが朗読した。

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