万博限定グッズ、早くも転売 人気に個数制限する場内店舗も

 大阪・関西万博の会場内の物販店では、公式キャラクター「ミャクミャク」の会場限定商品が人気を集める。フリーマーケット(フリマ)サイトでの転売も確認され、各店舗は購入個数の制限などの対策に追われた。

 「娘のために、サンリオとミャクミャクがコラボした限定の靴下を買いました」。冷たい雨が降る開幕日の13日、丸善ジュンク堂書店などが運営する公式ストア前で、大阪市のパート女性(35)は笑顔で話した。

 丸善は約300点の店舗限定商品を販売。長蛇の列ができ、入場を制限した。

 JR西日本グループの店舗では限定デザインの交通系ICカード「ICOCA(イコカ)」付きのキャラクター「カモノハシのイコちゃん」などが人気だった。

 限定商品の一部は、フリマサイトで早くも13日午後時点で転売されていた。希望落札価格が定価の2倍以上になるケースも。

 JR西グループの店舗は当初、ICOCA付きの限定商品を1人5個までとしていた。転売対策で14日には1人2個に変更。同じ人が複数回購入するのを拒否している。

関連ニュース

話題最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス