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「しらせ」と南極観測隊が帰国昭和基地から無寄港で

 海上自衛隊が運航する南極観測船「しらせ」が22日、昭和基地での仕事を終えた南極観測隊員を乗せ、横須賀基地(神奈川県横須賀市)に戻った。新型コロナウイルスの影響で往復路ともに例年経由するオーストラリアに寄らず、日本の南極観測事業で初めて無寄港での航海。観測隊も同国からの空路ではなく異例の海路での帰国になった。

 乗船した観測隊員は41人。昨年11月に出発した第62次隊の橋田元隊長(57)は、準備段階からコロナ対策に追われたことに触れ「手探りの状況だった。隊員の人数を絞ったことは非常につらかったが、無事に昭和基地での活動ができたことは良かった」と振り返った。

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