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福井出身、戦死兵士の日章旗返還遺族「心から感謝したい」

 太平洋戦争中の1945年にインドネシア・ビアク島で戦死した福井県大野市出身の石田五十三さん=当時(31)=が現地へ持参した日章旗が14日、返還されたと遺族が明らかにした。

 長男の治さん(78)は市役所で石山志保市長に旗を見せ、「戦後74年たって遺品が返ってきたことに驚いている。橋渡しをしてくれた方々に心から感謝したい」と返還を報告。旗には「義勇奉公」などと親族らからの寄せ書きが記されていた。

 ビアク島には44年末に出征したが、遺骨は見つかっていない。治さんは「旗が返ってきたことで父を身近に感じられる」と語った。

 日章旗は元米軍医が戦地から持ち帰った。

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