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佐賀の来訪神、青竹打ち悪霊払い 無形遺産のカセドリ

 佐賀市蓮池町の見島地区の伝統行事「見島のカセドリ」で、住宅を訪問する前に、神社で青竹を打ち付けるカセドリ=9日夜(代表撮影)
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 佐賀市蓮池町の見島地区で9日夜、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に昨年登録された伝統行事「見島のカセドリ」が行われた。かさやわらみのをまとい、神の使いであるカセドリに扮した地元の青年2人が各家庭を訪ね歩き、青竹を打ち鳴らして悪霊を払った。

 神社に奉納された衣装を受け取った後、午後8時すぎに農業、福成和彦さん(66)宅を訪ねたカセドリは、床にしゃがみ込んで家内安全や五穀豊穣を願い、青竹を勢いよく床に打ち付けた。

 ジャンジャンと響き渡る竹の音。差し出されたお茶を飲みつつ、約1分間音を鳴らし続けるカセドリを一家は笑顔で見守った。

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