インドネシアが緊急利上げ 想定以上のルピア安進行
【ジャカルタ共同】インドネシア銀行(中央銀行)は9日、主要政策金利を緊急に0・25%引き上げ、5・5%にすると発表した。5月20日にも0・5%引き上げたが、中東情勢悪化による原油高などの影響で通貨ルピア安が進行。「ルピアの為替相場が想定よりも弱い」ため、安定強化を図った。
ロイター通信によると、ルピアの下落率は今年に入り約8%に上り、対米ドルで史上最安値の更新を続けている。
ルピア安の背景には、プラボウォ大統領の看板政策である給食無料化などの実施で、財政悪化への懸念が強まっていることもある。
