中部電社長、静岡県知事に謝罪 浜岡原発、耐震データ不正で訪問

 中部電力が浜岡原発(静岡県)の耐震設計に関わるデータを不正操作した問題で、林欣吾社長は20日、静岡県庁を訪れ、鈴木康友知事に謝罪した。「県民の皆さまに多大なご心配とご迷惑をおかけした」と述べた。鈴木知事は「これまでの信頼を大きく損ない、遺憾だ」と応じた。15日には立地自治体の静岡県御前崎市や県内の周辺3市に出向き、謝罪していた。

 林社長は面会後の記者団の取材に「(不正は)県民の皆さまの信頼を揺るがすもので、非常に深刻な事態だと受け止めている」と語った。自身の進退については明言を避け「原子力部門を中心に解体的に組織を再構築することに全力を投入したい」と説明した。

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