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元抑留者、木内信夫さんが死去水彩画が「世界の記憶」に登録

 元シベリア抑留者で、収容所での体験を描いた水彩画が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録された木内信夫(きうち・のぶお)さんが4月24日午後2時半、老衰のため千葉県柏市の自宅で死去した。97歳。東京都出身。

 1944年に関東軍に入隊し、旧満州(中国東北部)で終戦を迎えた。旧ソ連のウクライナの収容所に約2年半抑留され、48年に京都・舞鶴に帰還。2015年10月、抑留体験を回想した水彩画40点が「世界の記憶」に登録された。過酷な生活だけでなく、捕虜や現地の人々との交流をユーモラスなタッチで描き、国内外から高い評価を得た。

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