メッシ7戦連発!最多ゴール更新19点目 後半15分から出場FKで決めた 通算50勝!史上3チーム目連覇へ充実3連勝

 「北中米W杯・1次リーグJ組、ヨルダン代表1-3アルゼンチン代表」(27日、ダラス)

 1次リーグが終了し、決勝トーナメントに進む32チームが出そろった。J組は既に1位突破を決めていたアルゼンチンのFWリオネル・メッシ(39)=マイアミ=がヨルダン戦の後半にFKを直接決め、前回大会から7試合連続ゴール。ジュスト・フォンテーヌ(フランス)らと並んでいた最長記録を更新。試合は3-1で勝って3戦全勝とした。L組はイングランド、K組はコロンビアが1位通過。G組のイラン、A組の韓国は各組3位の上位8チームに入れず、敗退が決まった。

 メッシは先発可能な状態だったが、仲間に出場時間を与えることをスカロニ監督に希望したという。控え組が主将の計らいに闘志満点のプレーで応え、メッシは途中出場でW杯7試合連続ゴールの新記録を達成。アルゼンチンがブラジル、ドイツ(西ドイツ含む)に続くW杯通算50勝に到達し、スカロニ監督は「全選手を信頼できることを彼ら自身が示してくれた」と総合力を誇った。

 先発9人を入れ替えた布陣。立ち上がりから猛烈なプレスで押し込み、30歳でW杯初出場となったロセルソが先制点をもたらす。前半19分、右寄りからのFKを豪快にゴール左隅に突き刺し「このエンブレムを身に着ける意味は分かっている。夢見ていた以上の出来事になった」と感激した。

 ベンチで後輩の奮闘を信頼して見守っていたメッシは大歓声の中、2-1の後半15分から満を持して登場。5分後に正面から狙ったFKは上に外れたが、同35分にほぼ同じ位置のFKで会場を熱狂させた。相手がつくった壁の左に味方3人を立たせ、その左脇を低く抜くキックを選択。球の軌道が見えなかったGKは全く反応できず、思惑通りの一撃でネットを揺らした。W杯通算得点記録を更新する19ゴール目。前回カタール大会の決勝トーナメント1回戦・オーストラリア戦からW杯7試合連続ゴールとなり、これも歴代単独トップとなった。

 ベテランと若手が融合して3連勝。チームの一体感は抜群だ。史上3チーム目の2連覇へ、充実の3連勝で勢いに乗る。スカロニ監督は「ここからが本番だ」と気を引き締めた。

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