久保建英 「本来の輝きを放てるかな」 第2戦コスタリカ戦での奮闘誓う
「カタールW杯・1次リーグE組、日本代表-コスタリカ代表」(27日、アルヤラン)
日本代表は25日、ドーハ市内で第2戦コスタリカ戦に向けて冒頭15分を除く非公開で調整を行った。練習後に取材に応じた久保建英(レアル・ソシエダート)は「勝ち点3を取れたということはすごく大きい」と初戦のドイツ戦の勝利を振り返った。
自身にとって初めてのW杯だったドイツ戦は先発でピッチに立った。だが、圧倒的にボールを支配され続けた前半で見せ場は作れず。後半からは3バックにシステム変更したこともあってハーフタイムで交代した。次戦のコスタリカ戦はドイツ戦ほどボールを握られることはないと予想され、「オープンな展開になると思うので、前線の選手が本来の輝きを放てるかなと思います」と気持ちは切り替えている。
そのコスタリカは初戦でスペインに0-7と大敗した。日本戦で負ければ1次リーグ突破の望みが絶たれるだけに攻め込むしかない状況。当初は引いて守っていくると思われたが「冷静になって考えてみたら想定していたコスタリカではなく、相手は後がない中、前から来る。(ボールを)奪った後に飛び出していくというのを前線の選手は僕も含めて準備したい」とカウンターでのゴールを思い描いた。