クロアチアが旋風起こす!20年ぶりの16強決めた
「ロシアW杯・D組、アルゼンチン0-3クロアチア」(21日、ニジニーノブゴロド)
1次リーグD組で前回大会準優勝のアルゼンチンが、クロアチアに0-3で完敗した。クロアチアは2連勝で勝ち点6とし、1試合を残して3位になった98年フランス大会以来20年ぶりに決勝トーナメント進出。
クロアチアの「黄金世代」を代表する両雄のMFモドリッチとラキティッチがゴールで競演した。主将のモドリッチは「素晴らしいチームを相手に完璧な試合ができた」と快勝を誇った。
モドリッチは後半35分。ゴール正面でボールを得ると、フェイントを入れてから右足を強振。横回転のかかったシュートは、外から巻くような軌道で右隅に突き刺さった。ラキティッチは終盤、カウンター攻撃で中央を持ち上がり、一度シュートを阻まれた後に再び受けて蹴り込んだ。
旧ユーゴスラビア連邦から独立後、初出場で3位に入った98年大会以来の決勝トーナメント進出。旋風の予感が漂う。