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【福西崇史 熱血EYE】コロンビア戦へ前向きに臨める勝利

 後半、ゴールを決め喜ぶ乾(左から2人目)を見つめる西野監督(撮影・堀内翔)
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 「国際親善試合、日本4-2パラグアイ」(12日、インスブルック)

 日本は4-2で勝ち、W杯ロシア大会前最後の強化試合を白星で飾った。前半に先制点を与えたが、後半6分、18分のMF乾貴士(30)=ベティス=の2得点で逆転。3-2の試合終了間際にはMF香川真司(29)=ドルトムント=のゴールで突き放した。

  ◇  ◇

 W杯に向け、勝ったことが大きな薬となるだろう。内容が良くても勝てない試合があった中で、勝利という結果が今後につながる。コロンビア戦へ今一度、手綱を引き締めながらも、ポジティブな気持ちで臨めることは確かだ。

 パラグアイ戦は、点を取れば余裕が生まれることを表していた。乾はボールのもらい方がうまいし、周りにも合わせられる。外でもらって、中に切れ込んでいく工夫も見られた。香川や岡崎との距離感も良かった。

 香川はトップ下の方が生き生きしている。途中、2トップになって右に入る場面もあったが、中に入った方がいい。彼のワンタッチプレーが得点の機会を生み出している。

 前回からメンバーが大きく変わったが、スイス戦との比較は難しい。スイスはプレッシャーをかけてきたから自由にさせてもらえなかった。パラグアイはプレッシャーがなかったからボールを見やすかった。一概には比べられないものの、全体的には今回の方がしっくりはしていた。

 もっとも、2失点は気になる。ミドルからも決められたし、コロンビアはもっと打ってくる。日本の守備への意識は高いとは言え、球際でのプレーを含めて、もっとガチガチいかないと厳しい戦いを強いられる。(02年日韓・06年ドイツW杯日本代表=デイリースポーツ評論家)

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