合宿合流の井手口陽介「出られなかった悔しさ晴らしたい」

日本代表・井手口陽介
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 サッカーのW杯ロシア大会を控え、親善試合ガーナ戦(30日、日産スタジアム)に臨む日本代表は23日、千葉県内で合宿3日目の練習を行い、MF井手口陽介(21)=クルトゥラル・レオネサ、DF槙野智章(31)、遠藤航(25)=ともに浦和、GK東口順昭(32)=G大阪=が合流した。右太ももを痛め、宿舎で調整していたFW乾貴士(29)=エイバル=が今合宿で初めて練習に参加して、別メニューで調整した。

 昨年12月の東アジアE-1選手権以来の代表復帰となる井手口は「ちょっとしかやってないけど、やっぱりすごく楽しかった」と心地よさそうに汗を拭った。

 1月の欧州移籍後はわずか5試合計107分間の出場に終わっており、2月18日のラージョ・バジェカーノ戦以降、実戦から遠ざかっている。試合勘やコンディションが不安視されるが、「コンディションは整えてきたつもりなので、しっかり自信を持ってやるだけ」と強気に話した。

 練習の終盤には西野朗監督(63)と話し込む場面もあったが、「そんな大した話はしていない」とけむに巻いた。

 ガーナ戦は自身初となるW杯への生き残りを懸けた一戦にもなる。「チームで出られなかった分、悔しい思いはいっぱいしてきたので、まずはそれを晴らすというか、ここからが勝負だと思うので、頑張ってなおかつ楽しめたら一番いいかなと思う」と静かに闘志を燃やした。

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