32歳・岡崎、精神的支柱になる「臨機応変にできる年齢になっている」

 サッカーW杯ロシア大会に臨む日本代表は22日、千葉県内で合宿2日目の練習を行い、海外組10人が汗を流した。日本代表に復帰した岡崎慎司(32)=レスター=は2010年南アフリカ大会のGK川口能活(42)=SC相模原=を例に、チームを支える役割を果たす思いを語った。

 W杯代表入りを果たせば3大会連続出場となる岡崎。初出場を果たした10年南アフリカ大会では、16強進出を陰で支えたベテランGK川口の姿があった。

 「もちろんそういう選手が必要だと思いますし、いなかったら自分がやるべきだとは思う。臨機応変にできる年齢になっているので」。精神的支柱になる覚悟を口にした。

 左足首痛のため、この日も別メニューで調整した。「心肺(機能)とかは上げておいて、足がよくなったらさっとチーム練習に入れるコンディションにもっていきたい」とガーナ戦出場を見据える。

 「プレーも含めて言動や存在感で、(W杯を)経験したことない人が落ち着ける存在であればいいかな」。実績十分の32歳が影響力を発揮する。

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