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なでしこ猶本、安藤魂で代表定着狙う

 北朝鮮戦に向け調整するMF猶本(撮影・山本直弘)
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 「女子東アジア杯、日本-北朝鮮」(1日、武漢)

 男女とも日本など4チームが参加して1日に開幕するサッカー東アジア杯に臨む女子日本代表「なでしこジャパン」は7月31日、初戦の北朝鮮戦に向け、武漢市内で冒頭15分間のみ公開で約1時間半の最終調整を行った。佐々木則夫監督(57)は新戦力の起用を明言。昨年5月の女子アジア杯以来の代表復帰となったMF猶本光(21)=浦和=は代表生き残り、そして定着を狙っていく。

 若きなでしこの挑戦が始まる。佐々木監督から「チャレンジなでしこ」と名付けられた23人は気温40度を超える炎天下で意欲的に汗を流した。来年2月末から始まるリオ五輪アジア最終予選の前哨戦として、指揮官は「負けられない部分はある」と勝利を義務付けた。さらに「ターンオーバーできるくらい力が均衡している」と新戦力に期待も寄せた。

 昨年5月の女子アジア杯以来の代表復帰となった猶本にとっても、代表生き残りを懸けた大切な大会となる。「前はどういうサッカーをすればいいのか迷いながらやっていた」と話す通り、代表では持ち味を発揮できないままでいた。そんな迷いを吹っ切ったのがMF安藤梢(フランクフルト)の言葉だった。

 筑波大に通いながら浦和でプレーした姿は自身と重なり、オフにはDF熊谷も交え合同トレーニングを行う間柄でもある。出発直前に会った際には「チャンスだから気にせずやればいい。思い切りやればミスもあるけど成功もある。楽しんでやっておいで」と温かい言葉を掛けられた。「不安が消えて楽になった」と心が晴れた。

 安藤はW杯カナダ大会初戦で左足腓骨を骨折。出場30分間にも満たずW杯を終えた。「悔しい気持ちが分かるとは言えないが、自分も悔しかった」。“先輩”の思いも背負い、猶本が新しいなでしこの花を咲かせる。

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