神戸・飯野七聖 右腓腹筋肉離れで今季絶望 紅白戦で負傷、全治10~12週間

 J1神戸は2日、MF飯野七聖(26)が9月25日の練習中に負傷し、神戸市内の病院にて検査を行った結果、右腓腹筋肉離れと診断されたことを発表した。全治は約10~12週間の見込みで今季中の復帰は絶望となった。

 神戸は9月25日にノエビアスタジアムで公開練習を実施。本拠地での公開練習はコロナ禍前の19年12月以来ということで、サポーター2585人が詰めかけた。それに応えるようにチームも15分ハーフの紅白戦を実施。しかし主力組の右サイドバックとして出場した飯野が開始早々負傷し、起き上がることもできずに担架で運び出された。

 飯野はJ1鳥栖から今夏、神戸に完全移籍。加入後はリーグ戦に8試合連続出場していた。スピードを生かした右サイドの突破を武器に、最下位に低迷していたチームを活性化させ、12位まで浮上させることに大きく貢献していた。

 加入当初、吉田孝行監督は右アタッカーとして起用していたが、本来の右サイドバックにポジションを移したことでさらに持ち味を発揮できるようになっていた。最適なポジションも見えていた中で、チームにとって痛い離脱となる。

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