神戸 3連勝でJ1残留に前進 大迫絶妙トラップから小林祐希が移籍後初ゴール

 前半、先制ゴールを決めた神戸・小林祐(49)
 前半、ゴール前に攻め込む神戸・大迫。右はGK村上
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 「明治安田生命J1、福岡0-1神戸」(1日、ベスト電器スタジアム)

 13位神戸が勝ち点31で並ぶ14位福岡との直接対決を制し、3連勝でJ1残留へ大きく前進した。前半20分に今夏加入した小林祐希(30)の移籍後初ゴールで先制。これが決勝点となった。

 神戸はFW大迫勇也が8月13日の札幌戦(札幌ド)以来、リーグ戦では5試合ぶりに先発復帰。一方で主将のMFアンドレス・イニエスタは6戦連続の欠場。また、9月18日の前節G大阪戦(ノエスタ)で負傷交代したDFマテウス・トゥーレル、25日の紅白戦で負傷したMF飯野七聖もメンバー外となり、万全の布陣というわけではなかった。ベンチ入りメンバー18人は全員日本選手となった。

 復帰戦となったG大阪戦では後半開始から出場して逆転勝利を導く2ゴールを決めた大迫がこの試合でも最前線で存在感を発揮する。前半22分、GK飯倉からの後方からのロングボールをいとも簡単にトラップ。左サイドのMF汰木に丁寧なパスを送る。汰木のクロスをゴール前に飛び込んだ小林祐がヘッドでたたき込んだ。

 3連勝で勝ち点を34に伸ばした。今節試合のなかった清水を抜いて12位に浮上。残り4試合、残留がはっきり見えてきた。

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