神戸 声出し応援解禁も初戦落とす イニエスタ切り替え「すべて決勝戦のつもりで戦う」

 「ルヴァン杯・準々決勝第1戦、神戸1-2福岡」(3日、ノエビアスタジアム神戸)

 新型コロナウイルス感染者が相次ぎ、リザーブを含め15人で臨んだ福岡が神戸を2-1で破った。ホームアンドアウェー方式の第2戦は10日に行われる。

 ホームゲーム初の「声出し応援適用試合」となった神戸だったが、サポーターの声援に応えることができず初戦を落とした。家庭の事情でスペインに一時帰国していたMFイニエスタは後半15分から再来日後初の出場。「まだまだ試合は続く。コンディションを上げていくという意味でも今日プレーすることは重要だった」と振り返り、「今チームにとって一番重要なのはリーグ戦。すべて決勝戦のつもりで戦う」と6日のC大阪戦(ヨドコウ)に切り替えた。

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