神戸・武藤嘉紀のファウルにVARチェック入る イエロー判定にスタジアムは安ど
「明治安田生命J1、神戸-浦和」(26日、ノエビアスタジアム神戸)
前半、神戸FW武藤嘉紀(29)のファウルに対して、VARのチェックが入り、オンフィールドレビューが行われたが、判定はイエローカードとなった。
0-0の前半37分、浦和陣内の左サイドでバックパスを受けようとした浦和DF大畑歩夢に武藤が激しくプレス。左足スパイク裏が大畑の左足に入り、倒れ込んだ。VARが介入し、レッドカードの対象となる危険なファウルではないかと確認。井上知大主審がオンフィールドレビューを行った結果、一発レッドには至らないとの判定で、武藤にはイエローカードが提示された。
レッドカードとなっていれば前半から10人での戦いとなっただけに、スタジアムは神戸サポーターからの安どのため息に包まれた。