W杯 日本の1次L第2戦の相手はコスタリカ 11月27日に対戦 堅守で開始3分の先制点守り切る

 「大陸間プレーオフ、コスタリカ1-0ニュージーランド」(14日、アルラヤン)

 W杯カタール大会予選の大陸間プレーオフは14日(日本時間15日)、カタール・アルラヤンのアフメド・ビン・アリ・スタジアムで行われ、コスタリカ(北中米カリブ海)がニュージーランド(オセアニア)を1-0で退け、3大会連続6度目の本大会出場を決めた。

 コスタリカは1次リーグE組でスペイン、ドイツ、日本と同組になり、11月27日の第2戦で日本と対戦することが決まった。コスタリカの国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは31位。W杯の最高成績は2014年ブラジル大会のベスト8。通算対戦成績は日本の3勝1分け。直近の対戦は2018年9月11日にパナソニックスタジアム吹田で行われた国際親善試合で、南野拓実(リバプール)らがゴールを決め、日本が3-0で勝利した。

 北中米カリブ海予選で4位に終わっていたコスタリカは開始3分、左サイドを抜け出した17歳ベネットのクロスに走り込んだキャンベルが左足で合わせて先制した。かつてアーセナル(イングランド)にも在籍した29歳が大一番で貴重な決勝点を挙げた。後半は防戦一方だったが、パリ・サンジェルマン(フランス)に所属するGKナバスの好守を中心に守り切った。

 ニュージーランドはニューカッスル(イングランド)に所属する長身ストライカーのウッドを起点に攻め込んだ。0-1の前半39分には敵陣でボール奪取したガーベットのクロスをウッドが押し込んだが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入によってガーベットにファウルの判定が下り、ゴールは取り消された。後半24分には途中出場のバルバルセスが一発退場。数的不利に立たされながらも攻め込んだが、1点が遠かった。オセアニア予選を勝ち抜いたニュージーランドだったが、3大会ぶり3度目の出場はならなかった。

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