横浜Mに鳥栖DFエドゥアルドが電撃加入 チアゴマルチンス流出で異例の開幕直前移籍

 J1横浜Mは2日、鳥栖のブラジル出身DFエドゥアルド(28)が完全移籍で加入すると発表した。背番号は5で、2日午後の練習から合流予定。

 エドゥアルドは2013年に来日し、柏、川崎などを経て20年から鳥栖に在籍していた。左利きのセンターバック(CB)で、主将を務めた昨季は36試合3得点。今オフにはG大阪など複数クラブが獲得に乗り出していた。鳥栖とは複数年契約を残していたため、移籍金が発生した。

 横浜Mはブラジル出身のDFチアゴマルチンス(26)が米MLSニューヨーク・シティーへ完全移籍することが濃厚となっている。昨季32試合に出場した主力CBの後釜を迅速に補強。開幕直前での移籍劇となった。

 エドゥアルドは横浜Mを通じ「横浜F・マリノスに関わる皆さま。はじめまして、エドゥアルドです。チームをより高い位置に連れて行きたい気持ちで来ました。献身、努力を欠くことはなく、F・マリノスのユニフォームを着られることを誇りに思い、日々のトレーニングから最善を尽くします。スタジアムで会えることを楽しみにしています。よろしくお願いします」とコメント。

 鳥栖を通じては「サガン鳥栖には言葉で表せないくらいとても感謝しています。僕が自信を失っていた時、鳥栖の皆さん、サポーターの皆さんは僕のことを信じてくれました。皆さんからいただいた力を献身と努力に変えて、ユニフォームを着るたびに全力を尽くしていたことをファン・サポーターの皆さんに伝えることができたと信じています。今回、本当に突然、私に大きな変化が訪れました。仲間や皆さんのことを考えると、本当に苦しく難しい時間で決断まで悩み抜きました。ただこの変化は私の将来にとっていい機会であることでもありました。私も私の家族もサガン鳥栖の一員であったことを嬉しく思います。本当にありがとうございました。愛をこめてEDUARDO」とコメントした。

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