吉田、古橋、三笘ら最終予選欠場へ 森保監督が明言「数名の選手が招集できない」

 日本代表は17日からW杯カタール大会アジア最終予選に向けて、千葉県内で国内組のみの代表候補合宿を開始する。森保一監督(53)が16日、オンライン取材に応じ、埼玉スタジアムで行われる27日の中国戦、2月1日のサウジアラビア戦にDF吉田麻也(サンプドリア)、DF室屋成(ハノーバー)、MF三笘薫(サンジロワーズ)、FW古橋亨梧(セルティック)の招集が困難であるとの見通しを語った。この日、負傷のため代表候補合宿の不参加が発表されたGK谷晃生(湘南)についても最終予選を欠場するという。

 森保監督は「数名の選手はけがで招集できないことになる」と明かし、吉田らの名前を挙げた。日本代表の主将を務める吉田は6日のカリャリ戦で右太ももを負傷して途中交代し、クラブによると全治1カ月と診断されたという。三笘は8日の親善試合で足首を負傷。室屋は14日のロストク戦で序盤に負傷し、前半6分で交代した。古橋も昨年12月26日のセントジョンストン戦で右太ももの負傷から復帰したが、前半15分で交代していた。

 森保監督は「チームにとって痛いことではあるが、本人が一番痛い。想定外のことも含めて乗り越えて、目標を達成しなければいけない。代わりに新たな選手を招集することになるが、新たな選手が出てきてくれる楽しみがある。より多くの選手が最終予選を経験し、日本の総合力として勝っていくことを意識しながら戦いに挑みたい。新たに『俺がやってやる』というという選手がたくさん出てきてくれていると思うので、最終的なメンバーを選びたい」と最終予選を見据えた。

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