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森保監督 22年はドーハの“歓喜”に「喜びを分かち合える結果を」【新春インタビュー1】

 サッカー日本代表の森保一監督(53)が3日までに合同インタビューに応じた。カタールW杯イヤーとなる2022年を「喜」の一年にしたいと語る代表指揮官。4試合を残す最終予選を勝ち抜き、現役時代に「悲劇」を経験したカタールを「歓喜」の地に変えるために、日本には強力な「金太郎飴」を生み出す仕組み作りが必要だと力説した。

  ◇  ◇

 -昨年を振り返って。

 「紆余(うよ)曲折、山あり谷ありいろいろあった中で、一言でいうと充実したシーズンだった。選手、スタッフ、チームも含め、非常に成長につながる経験ができた」

 -昨年の漢字を一文字で表現すると。

 「『幸』です。東京五輪ではメダルが取れず、W杯最終予選では理想の勝ち点が取れなかったのは悔しいが、コロナ禍で活動できたことは本当に奇跡のようだった。まず活動できたことが幸せと思えた1年だった。スポーツができる環境づくりをしてくださった方々に感謝の気持ちをお伝えしたい。まだまだ国民の皆さんがコロナ禍で大変な中、好きなことをさせてもらえるのは当たり前ではないんだという気持ちでいる」

 -今年はどんな一文字の年にしたいか。

 「『喜』をみんなで分かち合えたらと思う。まずはカタールW杯に向けて最終予選を勝ち抜き、本大会では日本歴代最高成績をつかみ取ることを掲げている。目の前の一戦一戦を集中して戦って、最終的に1年が終わった時、W杯を終えた時に、サポーターの皆さん、サッカーに関わってくださる全ての皆さんと喜びを分かち合える結果を出せれば」

 -カタールでは現役時代に「ドーハの悲劇」を経験。「悲劇」を「歓喜」へ。

 「昨年はカズさんやラモスさんらに“決起集会”をしていただいたり、ドーハ組の解説者の方々にもいつも励ましていただいている。一緒にドーハで戦った『戦友』と呼べる人たちに喜んでもらえるように、ドーハで歓喜に変えられるように結果を出したい」

 -予選と本大会でチームづくりに変化は。

 「チーム作りの延長上では同じ。その時々の選手の調子、成長の度合いで序列は変わっていく。予選だから変わる、本大会だから違う編成にするということはない。ただ現実、予選と本大会では時間軸が同じではないので、中身は変わってくると言える」

 「例えば勢いという意味では、三笘(サンジロワーズ)が出てきたり、その時にチーム力を最大限発揮するベストな選択として選手を選んでいきたい。経験ある選手がいた方がいいと思えば招集しているし、若い選手だから招集してないということはない。ベテラン勢が、経験ある選手がいれば絶対に結果を出せるかと言えばそうではない。勢いと言うか、その時のパワーが絶対的に必要。過去の活動や視察を通して、力を見極めなければいけない。それが外れている時には皆さんに批判していただければ」

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