J1残留争いの天王山 湘南-徳島は前半終えて0-0 清水も浦和と0-0で後半へ

 急死した湘南のオリベイラ選手を悼み、献花台で手を合わせる人たち
試合前、死去したオリベイラ選手を悼み、黙とうする湘南(手前)と徳島イレブン=レモンS
前半、激しく競り合う湘南・畑(手前)=レモンS
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 「明治安田生命J1、湘南-徳島」(27日、レモンガススタジアム平塚)

 J1残留をかけた直接対決は、前半を0-0で終えた。

 勝ち点36で15位の湘南は、この試合で勝てば自力でJ1残留を決められる。同33で降格圏17位の徳島は、この試合を勝った上で、最終節勝負に持ち込みたい。

 出場選手は23日に急逝した湘南・オリベイラ選手に哀悼の意を示す喪章を着用して試合に臨んでいる。湘南の公式ツイッター(@bellmare_staff)で「オリベイラ 私達の心に、永遠に」(11月27日午前9時51分の投稿より引用)という意味のポルトガル語が記されていることが紹介されている。また、各会場の試合前にはオリベイラ選手への黙とうが捧げられた。

 また、湘南と同じ勝ち点36、得失点差の違いで16位の清水は、浦和と前半を終えて0-0となっている。

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