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浦和・元日本代表DF槙野智章が今季限りで退団「とても悲しく寂しい。それでも幸せ」

 J1浦和は16日、元日本代表DF槙野智章(34)が契約満了に伴い、今季限りで退団すると発表した。

 槙野は「浦和レッズを愛するみなさま」と題して以下の通りコメントした。

 「2021年シーズンまだ試合は続きますが、みなさまにお伝えしたいことがあります。

 このたび、私、槙野智章は契約満了になり、浦和レッズを離れることとなりました。

 浦和での10年間。僕にとって大きな財産であり、宝物であり、僕の全てです。

 ファン・サポーターのみなさんが僕を強くしてくれました。成長させてくれました。みなさんが居なければ今の僕は存在しません。

 勝っているとき、負けているとき、どんなときでも僕の後押しをしてくれました。みなさんの声が、作り出す空気が、いつも勇気を与えてくれて、だから僕は勇敢に闘えました。その声援で僕はサッカー選手として強くなれたと思っています。

 浦和レッズとのお別れの時が、ユニフォームを脱ぐタイミング。と考えていたのですが、今となっては叶わぬ夢となりました。

 チームは変わりますが、また埼玉スタジアムに帰って来た際には、今まで浴びせたことのない特大の大きな大きなブーイングをしてください。

 それまでもう少し走り続けたいと考えています。

 10年の振り返りで、喜びや、悲しみ、などの多くの感情があり、文章で表しきれませんが、素直な気持ちでいうと、とても悲しいです。寂しいです。それでも僕は幸せです。

 ありがとう。浦和レッズ。行ってきます。浦和レッズ。We are REDS!」

 2012年にドイツ1部ケルンから浦和に加入した。在籍10年目の節目を迎えた今季は開幕からセンターバックの定位置を確保していたが、9月以降は控えに回っていた。17年アジア・チャンピオンズリーグ制覇、18年天皇杯優勝など数々のタイトル獲得に尽力。14日に現役引退を表明した阿部勇樹(40)に続き、また一人、浦和の象徴がクラブを去る。

 来季については浦和と広島時代の同僚で元日本代表MF柏木陽介(33)が在籍するJ3岐阜やJ1昇格が有力なJ2京都など複数クラブが関心を示しているという。

 ◆槙野智章(まきの・ともあき)1987年5月11日、広島市出身。広島の下部組織から2006年にトップチーム昇格。10年12月にドイツ1部ケルンに完全移籍した。12年に浦和へ期限付き移籍し、13年には完全移籍に移行。J1通算398試合75得点。J2通算41試合7得点。10年1月のアジア杯最終予選イエメン戦で日本代表デビューし、18年W杯ロシア大会出場。国際Aマッチ通算38試合4得点。182センチ、77キロ。妻は女優の高梨臨。

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