バルサFWアグエロ 不整脈で少なくとも全治3カ月離脱 クラブが公式発表

 サッカーのスペイン1部・バルセロナのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが不整脈のため、少なくとも今後3カ月間戦線を離れることになった。1日、バルセロナが公式発表を出した。

 地元スポーツ紙エル・ムンド・デポルティボなどの報道によると、アグエロは10月30日のアラベス戦で、呼吸に苦しむような状態になったことで途中交代となり、バルセロナ市内の病院に入院。心臓の検査を受けた。治療と予防措置を考慮に入れて復帰期間を想定している。担当医の見解を踏まえ、バルセロナは選手に無理をさせずリハビリを進める方針だという。

 なお、選手がケガなどで長期離脱する場合にこれに代わる選手を獲得できるが、これは戦線離脱が5カ月以上の時で今回はこのケースに当てはまらないという。クラブが戦力を補強する場合には来年年明けの移籍マーケットが開いてから。すぐに戦力を獲得するとすれば現在所属チームのない選手に限られるという。

 バルセロナにはデンマーク代表のFWブライトバイテが膝の手術を行い長期離脱しているものの、今回のアグエロと同様に代わりの選手を獲得できない程度の復帰見通しになっている。また、フランス代表のFWデンベレもケガからのリハビリの最終段階にある。さらにスペイン代表のFWアンス・ファティは膝の怪我からすでに復帰しているものの、万全の状態ではなくチームの前線構成が難しい状態になっている。

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