バルサ、クーマン監督解任 リーグ戦9位低迷 会長が本人に通告
サッカーのスペイン1部バルセロナは28日までに、ロナルド・クーマン監督(58)の解任を発表した。27日のリーグ戦でラヨ・バリェカノに0-1で敗れたことを受け、ラポルタ会長が本人に通告したという。スペイン・メディアによると、後任にはOBの元同国代表MFで、カタール1部アル・サッド監督のシャビ氏(41)の名が挙がっている。
元オランダ代表DFで現役時代にバルセロナでも活躍したクーマン氏は昨季、監督に就任。1季目はリーグ戦3位で終えた。スーパースターのアルゼンチン代表FWメッシが退団して迎えた今季は開幕から不振が続き、24日にホームで行われた宿敵レアル・マドリードとの伝統の一戦「クラシコ」にも1-2で敗れ、4勝3分け3敗の9位(27日時点)と低迷している。