「明治安田生命Ｊ１、川崎１－０清水」（２４日、等々力陸上競技場）

　首位の川崎が清水を下し、今季最長を更新する７連勝を飾った。３３試合を終えて２６勝６分け１敗で勝ち点８４となり、３４試合制だった昨季に川崎が記録した歴代最多勝ち点８３を更新した。

　また、２６勝も昨季記録した歴代最多勝利数に並んだ。新型コロナウイルスの影響で今季のＪ１は２０チーム３８試合制で争う変則的な形式となっている。

　川崎は後半２分にＦＷレアンドロダミアン（３２）がＦＷマルシーニョ（２６）の折り返しを押し込んだ。決勝点のレアンドロダミアンは得点ランク２位の１７得点目。後半２６分には負傷で戦列を離れていたＭＦ大島僚太（２８）が途中出場。大島はリーグ戦では７月１７日の清水戦（アイスタ）以来の出場となった。