マンU 逆転勝ち ロナウドまたも主役、値千金の決勝ゴール「決して諦めなかった」
「欧州CL・1次リーグ、マンチェスター・ユナイテッド3-2アタランタ」(20日、マンチェスター)
F組のマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)はFWクリスティアーノ・ロナウド(36)の決勝点でアタランタ(イタリア)にホームで3-2と逆転勝ちし、2勝1敗の勝ち点6で首位に浮上した。
本拠地に詰め寄せた7万人を超える大観衆の前で、またもロナウドが主役の座を奪った。2-2の後半36分、ショーの左クロスに打点の高いヘディングで合わせ、2試合連続で劇的な逆転勝利の立役者になった。
マンチェスターUで300試合目の出場を果たしたエースが、不安定な戦いが続くチームを値千金の決勝ゴールで救った。CLでは3試合連続ゴールで、今夏に電撃復帰してから公式戦で6得点だ。
スールシャール監督は「運動量の少なさを批判する人は、今日の試合を見るべきだ。センターフォワードの役割を果たしてくれた」。36歳のスーパースターは自身のツイッターに「僕たちは決して諦めなかった」と喜びの言葉をつづった。