FIFA、12月にW杯改革討議 2年に1度開催案
【ロンドン共同】国際サッカー連盟(FIFA)は20日、オンライン形式で理事会を開き、ワールドカップを2年に1度開催する案について討議する会合を12月20日に開くことを決めた。インファンティノ会長は「実現可能性を検証してコンセンサスを得たい」と述べたが、投票で決議するかどうかは明言しなかった。
同会長はW杯の2022年カタール大会の組み合わせ抽選を来年4月1日にドーハで行う見通しを示した。大陸間プレーオフが終わり本大会出場全チームが出そろうより前となる。新型コロナの影響で日本が開催を断念した今年のクラブW杯は、年明け以降にアラブ首長国連邦で実施する。